「サイバーエージェント」勤務の加古さんは、今、仕事が楽しいらしい。

加古素之さんは、こんな人

──まずは簡単に自己紹介をお願いします。

 

加古素之さん(以下、加古さん):加古です、29歳です。1994年生まれで大谷翔平選手と同学年です(笑) 世代でいうと世にいうミレニアルズの後半ですね。

勤務しているのは「株式会社サイバーエージェント」。データ本部という部署で、広告を扱う会社なので広告のデータを扱うのがメインなんですが、お客様のCRM(Customer Relationship Management/顧客関係管理)であったりとか、広くデータまわり全般を分析、解析、管理、運営する仕事をしています。

 

──これまでの転職経験は?

 

加古さん:一度あります。前職は生命保険株式会社で、そこでは営業支援を担当していました。在籍期間は6年間です。

 

──現職は新卒入社ではないんですね。ちなみに学生時代は何を力を?

 

加古さん:音楽一筋でした。トランペットとピアノをやっていて、ライブなんかも精力的に。今でもお休みのときはほぼすべて音楽に費やしていますね。

社会人になって経験した
「仕事の壁」と「乗り越え方」

──学生時代、音楽一筋で頑張ってこられた加古さんが、社会人になって経験した「仕事の壁」は?

 

加古さん:初歩の初歩ではあるんですが、電話対応から何から初めてずくめ。学生時代には未経験のことも多いので、現場で先輩の指導を受けながら、ビジネスの基本を身に付けました。

徐々に仕事に慣れてきて、営業として担当のお客様を任せてもらえるようになってからは、保険商品を販売してくれる代理店さんの社長や役員クラスの方々とお話しすることも多くなり、そのたびに自分のふがいなさを感じるようになって......。

 

──ふがいなさとは?

 

加古さん:販売代理店の重役の方々は、会社を作り、いろいろな経験を積み、組織を育て、プライドとポリシーをもって今のポジションを築いている方がほとんどです。

一方、自分は経験の浅い、いちビジネスパーソン。

私なりに一生懸命仕事に取り組んでいるつもりではいたんですが、対する相手との知識やスキルに差があり過ぎて、取引先の方々に不安を感じさせてしまうこともありました。

 

──そのときの対応方法は?

 

加古さん:職場の同僚や先輩に相談したり、営業に関するビジネス書を読み漁ったり。確かに学びはありましたし、気付きも得ました。

でも、「愚直に経験を重ねることがいちばん」という結論に至ることが多くて......苦労しました。

悩みながらも“仕事のなかで仕事を学んで”いたとき、職場の上司から「グロービス経営大学院」の存在を教えてもらって「体験クラス&説明会」に参加して──世界、広がりましたね。

そして、今のキャリアにつながったんです。

「グロービス経営大学院」での学びが
もたらした「変化」と「キャリア」

──「グロービス経営大学院」に入学して感じたことは?

 

加古さん:授業で得られる実践性に富んだ知識やスキルはもちろんですが、高い志をもった多様な人たちと一緒に学べる環境からは、本当に多くの刺激を受けました。

 

──なるほど。ちなみに「グロービス経営大学院」で得た学びで、加古さんにもっとも大きな影響を与えたものは?

 

加古さん「ビジネス・データサイエンス」という授業は、その後の自分のキャリアや人生を大きく変えてくれるものでした。

学校では文系を専攻していて、新卒で入社した保険会社では足で稼ぐ営業職だったので、データとかサイエンスとは縁遠くて、触れる機会がまったくありませんでした。

でも、「グロービス経営大学院」で先進性に溢れた「ビジネス・データサイエンス」の授業に出会って「自分でもできるかも」と思えたんです。

「グロービス経営大学院」では、テクノロジー(Technology)によってビジネスの世界に変革(Innovation)をもらたす「テクノベート」という概念をさまざまな授業に盛り込んでいます。

「ビジネス・データサイエンス」も、そんな「テクノベート時代の課題解決」を学べる授業のひとつ。

ビジネスリーダーにとって必要なデータサイエンス分野の先端的な知見を実務家教員から学びます。授業では最先端のAIツールなどを使用するので実行スキルが身に付き、それまで縁遠かったビジネスにおけるテクノロジーの活用に手触り感をもって接することができるようになったんです。

授業をきっかけにデータの分析や解析、ビジネスでの活用のイメージが湧き、実際に活用したくなって、一昨年の10月に現在の職場である「サイバーエージェント」に入社したんです。

 

──「グロービス経営大学院」との出会いがなかったら、今のキャリアはなかった、と。

 

加古さん:はい、それは間違いないですね。断言できます。

「学び」が切り開く「未来」と
思い描く「夢」

──「グロービス経営大学院」で学んだことによって、ご自身に起きたもっとも大きな変化は?

 

加古さん:仕事は人生にとって大きなウエイトを占めるものなので「グロービス経営大学院」での学びをきっかけに転職したことは、自分にとって大きな出来事です。

でも、それ以上に“ものごとの捉え方や考え方の変化”こそが、自分に起こったもっとも大きな変化だと感じています。

「クリティカル・シンキング」はもちろん、ほぼすべての授業で、ものごとを体系立てて捉え、構造的に考え、言語化するという構成になっているので、知らず知らずのうちに考える力や伝える力が身について、日々の仕事だけでなく、日常の生活のなかでもそれらを活かせるようになりました。

かつての学び方や自分ひとりの学びでは、身につけるのはなかなか難しかったはずですが、実務家教員やクラスメートの存在があってこそのものだと思いますね。

 

──「グロービス経営大学院」での学びによって新たなキャリアを切り拓いた加古さんの次なるステップは?

 

加古さん:いつか自分でビジネスを立ち上げたいなと思っています。

 

──起業ですね。ちなみにどんなお仕事を?

 

加古さん:音楽や楽器にまつわるCtoCのビジネスです。前例があまりない業態なのでパートナーや仲間集めは簡単ではないんですが、ここでも「グロービス経営大学院」での経験が活きています。

徐々にではありますが、賛同してくれる仲間が集まりはじめたんです。

経営面はもちろん、世の中の役に立つ事業モデルを考え、起業家としての仕事への志と情熱を言語化して伝えることで「あなたとなら一緒に頑張りたい」といってもらえるのは、「グロービス経営大学院」の授業やコミュニティから得た学びの成果だと感じています。

「グロービス経営大学院」
卒業生からのメッセージ

──では最後に「グロービス経営大学院」の卒業生としてメッセージとをお願いします。

 

加古さん:「学びたい」と思っているなら「グロービス経営大学院」の授業は間違いなく楽しめると思います。理由は、教員のレベルと学生のモチベーションが高いから。

教員と学生がひとつになった高い熱量の学びの場は、きっと「グロービス経営大学院」ならではのものだと思います。

日々の仕事に役立つ高い実践性や先進性、そして未来の可能性やキャリアを広げる志や熱意の醸成まで、「グロービス経営大学院」だからこそ得られる学びを体験してみてください。

 

──最後にもう一度お聞きします。今、仕事は楽しいですか?

 

加古さん:はい、今も楽しいですし、未来も楽しみです。


 

加古さんも登場する
「グロービス経営大学院」の動画がローンチ

「グロービス経営大学院」の卒業生・加古さんのインタビュー、いかがでしたか?

さまざまなビジネストピックやスキルを存分に盛り込んだケース(企業事例)やカリキュラムが満載。さらに、各界で活躍する現役の実務家教員や多様なクラスメートとともに学び、身に付けた実践力で目の前の壁を壊し、未来のキャリアを創造するサポートをしてくれる──。

今回、そんな「グロービス経営大学院」の学びの魅力を卒業生たちが語るスペシャルムービーがローンチされました。

「学ぶことの重要性は理解しているけれど、今一歩踏み出せないでいる」

そんな人は、ぜひチェックしてみてください。

「今、学びが楽しい。今、仕事が楽しい」──そう言えるヒントが見つかるかもしれません。

© グロービス経営大学院/YouTube
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