アリストテレスも匙を投げた、人類最古のギモン「卵が先か、ニワトリが先か?」
永きに渡って議論されてきたテーマに幕かと、思うじゃないですか?
ところがです。そうは簡単に物事は収まらなかった。
研究結果に「卵が先」派は猛反発。卵の形成にOC-17以外のタンパク質を用いる別の鳥類の例を持ち出し、鳥類が爬虫類から分岐する以前から卵の形成に使われてきたタンパク質の存在を主張し、真っ向からこれを批判。
結局のところ、卵とニワトリ、どちらが先なの?
その答えを探す終わりなき旅は、まさしく哲学。存在とはなにか?幸せとは何か?を問われているようなものなのかもしれません。
大げさに言えば、ですが(笑)