今の暮らしに必要なのは「ゾーニング」だった!
おこもりスペースで気分転換できる「CABIN」「部屋のゾーニング」と聞いても、いまいちピンと来なかったり、具体的なやり方がわからない! という人も、この「CABIN」というシリーズなら具体的にイメージも湧いてくるでしょう。
「CABIN」の特徴はなんと言っても、海外のタイニーハウスのように「おこもりスペース」があり、さらに「土間」まで備え付けられていること。
部屋の奥にある「おこもりスペース」は段差で明らかにリビングとは別空間になっていて、作業に集中したり、思いっきりダラダラしたりと、自分だけの世界に入り込むことができます。
「土間」のスペースでは植物を育てたり、自転車を置いてもOKな床材を使用していて、リビング空間とも異なる使い方ができるんです。
つまり、土間/リビング/おこもりスペースの3つでゾーニングできるわけですね。しかも最初からそのスタイルにリノベされているので、大きな手間はかかりません。
そうなると「収納が足りるのかな」と不安かもしれませんがご安心を。おこもりスペースの下にしっかり収納スペースも用意。趣味や仕事柄、モノが多い人でも居住空間はすっきりキープさせることもできます。
自分自身が心地いいからこそロングライフに暮らし方をデザインできるというもの。自分の部屋のなかで日常と非日常を同居させるなんて、なんだかワクワクしてきませんか?
土間×小上がりの日本的ゾーニング「Doma」
壁などで仕切ることだけがゾーニングではないことを教えてくれる「Doma(ドマ)」シリーズ。
コンセプトはまさに、日本家屋ならではのゾーニング「土間」。
このシリーズではワンルームのなかに2〜3種類の床色があり、ごくごく自然に目線が変わり、空間ごとの過ごし方を切り替えられるのが特徴的です。
はぁ〜、なんか落ち着く。
たとえば、市松柄の畳の上には布団を敷き、昔ながらのモルタル仕上げの床には自転車をといったように、現代のライフスタイルに合わせて使い分けることができます。
都内のワンルームは一面同じ床材が使われていることも多いので、そのオリジナリティは一目瞭然ですよね。
コンクリートあらわしの壁や天井からもリノベならではの渋さを感じられます。
椅子で過ごすのもいいけれど、たまには畳であぐらをかいて読書をしたり、書き物をしたり。こたつでみかん、なんて最高です。
日々の生活のなかで、日本に住んでいることをちゃんと実感できる素敵なシリーズですよ。
REISMと一緒に
東京を住みこなそう
REISMのホームページをチェックしていると「あぁ素敵だな」「こんなオシャレなところに住んでみたいな」というリノベ物件がたくさん見つかります。
でも大切なのは、あなたが「住みこなす」こと。
70%仕上がっている空間に、どんな「自分らしい30%」を取り入れ、楽しめるか。 それがきっと、リノベーションというカルチャーに愛着を持って、ロングライフな視点で部屋探しに向き合うポイントになると思うんです。
なんと言ったって、毎日暮らす空間ですから。ちゃんと自分のライフスタイルや価値観に合う部屋を選びたいですよね。
—— 世界各国をモチーフにしている、REISMのリノベーションシリーズ。あなたが、住みこなしたいのはどんな部屋?
インテリアスタイリスト:遠藤慎也
フォトグラファー:八幡宏
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