ステキな本屋は、時に攻撃的。札幌・北18条の古本屋「BOOK LAB.」にハマる

本屋は時に攻撃的。
BOOK LAB.の名物店員、鴨田さん

鴨田さんは言う。

「BOOK LAB.は、世の中の『本を廻す』っていうコンセプトを持っています。家の中に本が眠っていることがありますよね。それってすごくもったいないと思うんです。一度役目を終えて眠っている本を、いま必要としてくれる人のところへ届けて、そこで再び価値が出る。だからBOOK LAB.では、セールは、ただ売るためだけにやるんじゃないんですよ」

鴨田さんは、自他共に認めるブックラバー。旅行先でも書店を巡るほどで、たとえば東京では「かもめブックス」などに立ち寄るそうだ。

つねに、どうしたら本がワクワクするものに見えるかを真剣に考えながら、日々お店を整えている。

鴨田さんにとっての書店は、コミュニケーションの場だ。普段は静かな書店だけど、同じブックラバーのお客さんとつい話し込んでしまったりすることもあるという。その様子たるや、まるで書店とは思えない。アパレルを売るかのように、本を一冊ずつ丁寧にオススメする。

「せどり」が
BOOK LAB.を支えている

昔から、古本を漁って安く仕入れ、高値で売れるところへもっていく「せどり」稼業は存在したけど、Amazonができてからせどり商売は拡大した。BOOK LAB.は約10坪の小さな中古本屋だが、じつは札幌市内に体育館ほどの大きさをもった倉庫を持つせどり屋がバックボーンだ。

「やはりネットだけではダメだな、と。それでリアルのショップを作って、まずは北海道大学の学生向けに教科書を売りながらいろんな実験をしていこう、っていうのがコンセプトなんです」

BOOK LAB.は、本と人をつなぐ場所。

その裏には膨大な在庫を抱える倉庫があって、本を偏愛する店員さんが僕らと本をつないでくれる。それだけで、ワクワクしてこないだろうか。

「BOOK LAB.」

住所:北海道札幌市北区 北18条西4丁目2-20 北18条ハイツ1F
TEL:011-374-1034
営業時間:11:00〜20:00
定休日:水曜日
公式HP:http://www.book-lab.net

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