「タバコの吸殻」でインドの環境を改善するプロジェクト

2018年になってから、今まで以上に注目されるようになったゴミ問題。スターバックスやマクドナルドが、使い捨てプラスチック製ストローの提供廃止を発表したのが大きく影響しているのかもしれませんね。

インドのスタートアップ「KARMA Tips」は、2016年からユニークな方法で環境改善に取り組んでいました。それはタバコのフィルター部分に種を埋め込んで、植物を育てようというプロジェクト。この特製フィルターの販売も同時進行です。

“種入りフィルター”だから捨ててもいいよという訳ではなく、ポイ捨てをする人が一向に減らないから、少しでも環境に良いことをしよう!と考えたのがスタートなんだとか。だから、道端やビーチに落ちている吸殻さえなくなれば、フィルターが売れなくなっても気にしないと言います。なるほど。

手巻きタバコ用ローリングペーパーを生産するメーカー「Raw」も、「KARMA Tips」に協力する姿勢を見せているそうですよ。

Top image: © 2016 Prasadam
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