「スコーン」と「ビスケット」の本当の違い、知ってた?
〈応用編の6レシピ〉01.
ビスケットを作るときの"脂肪分"を置き換えてみましょう。たとえば、バターをショートニング、ラード、もしくはベーコン脂肪に置き換えるなど。
02.
ビスケットがバターミルクを好むのは、酸性の乳製品だから。ならば類似の仲間も混ぜ込んじゃいましょう。たとえばプレーンのヨーグルトやクレーム・フレーシュなどがおすすめ。脂肪分の高いバターミルクを使ってみるのもいいでしょう。きっと味の違いがわかります。
03.
スコーンは、より濃厚なクリームを好みますよね。ならば、脂肪分の高いヨーグルトやクレーム・フレーシュを代用してみては?
(Claire Ptakさんも『The Violet Bakery Cookbook(ザ・ヴァイオレット・ベーカリー・クックブック)』に掲載されている「プルーンとオーツのスコーン」で試していますよ)
04.
はちみつやバターを添えて、お菓子としてビスケットを出す場合は、スコーンからインスピレーションを盗みましょう。砂糖を小さじ何杯か混ぜ込んで、上にはクリームを塗ってあげて(黄味とクリームを混ぜたものならなお◎)。それから砂糖を振りかけて、焼きましょう。
05.
ビスケットを偽ショートケーキに変身させたい場合は、既存のレシピに黄味を2つ追加して。
06.
ビスケットサンドイッチの具材を、スコーンの生地に混ぜ込んじゃいましょう。たとえばサイコロ状に切った燻製のハムにチェダーチーズ。もしくは、小さく砕いたソーセージにピメントチーズでも。
いろいろ試行錯誤して、自己流のレシピを見つけてみてくださいね。