銀河鉄道999のパスは、俺の宝物のひとつだった

 

小学生の頃、手に入れた宝物のひとつに銀河鉄道999のパスがある。アンドロメダ星雲を目指して宇宙の旅を続ける星野鉄郎の生き方に強く憧れていた。そして、メーテルのような美女と旅をする鉄郎が単純に羨ましかった。
 
当時、毎日のように口にしていたのは、映画版の主題歌だったゴダイゴの「銀河鉄道999」。歌詞にある英語のパートは、テキトーに唄っていた。英語を覚えて、そのパートを唄えるようになった時は、めちゃくちゃ嬉しかった。語学はこんな愉しみ方だってあるのだと。
 
EXILEのHiroに感謝したいのは、この曲を再び聴かせてくれたこと。俺は間違いなく銀河鉄道999に乗って少年時代へと旅をした。
 
Hiro、あの頃に時間を巻き戻してくれてありがとう。
 
俺としては、この曲をミスチルの桜井にぜひ唄って欲しい。奴と同じ1969年組として生まれた自分にとっては、密かにそんな夢を持っている。いや、俺が仕掛けてもいいかも。なんてね。でも、こういう奇跡が起こったら素敵だよね。ぜひ、この願いが叶いますように。
 
♫ The Galaxy Express 999 will take you on a journey
  A never ending journey, A journey to the stars

TABI LABOのライターのJeff Kidoが、古今東西のカルチャーについて独自の視点から好き勝手に論じる『ジェフの勝手にカルチャー論』。1分で読める記事を、毎日1本公開していくぜ。

「Underworld」については、コチラ

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